♬ライブレポート

2024年1月27日(土)Yae【土の上に生きる】コンサートが開催されました。昨年に続き2回目のコンサートです。「最近、声変わりしたみたいなんです!」と仰っるYaeさん。透明感のある美しい声色は更に深く太く磨きがかかり、母なる大地を彷彿する力強さと暖かさで満ち溢れていました。昨年10月にリリースされた待望のNEWアルバム『80億の祈り』には、境界線を超えた真の平和への想いや世界への祈りが込められています。「大切なものを決して見失わないように、土に根を下ろし希望の種を蒔きましょう!」と熱く語るYaeさんに、お客様方も深く共感された様子でした。昨年に引き続き今回もサポートをして下さいましたバンドネオン&ピアノ奏者の啼鵬(ていほう)さん。バンドネオンの温かなホッとするどこか懐かしい音色とピアソラの迫力満点な演奏。そして当方では今回初サポートのギタリスト越田太郎丸(こしだたろま)さん。太郎丸さんのギター、グルーブ感たっぷりでとってもカッコいいです!お二人のサポートがYaeさんの歌声を彩ります。

半農半歌手のYaeさん。昨年、『農作業の緩やかな農閑期にライブツアーをしましょう!』と、Yaeさんの農閑期ツアーが立ち上がりました。今後、日本全国津々浦々と開催されてゆかれます。(ライブ日程詳細はYaeホームページより)

当方も来年も農閑期ライブ開催します!!Yaeさんからも「とっても集中でき良いライブができました。蔵の空間が何か特別なものなのでしょうね」と絶賛して頂いています。Yaeさんの歌は希望そのものです!ぜひ、聴きにいらしてくださいね!!!

※ミュージシャンの名前(カラー)をクリックするとホームページに移動します

*お客様からの感想

・心洗われるような澄んだ歌声に癒されました。今YaeさんのCDかけて余韻に浸っています。今日はいい夢みれそうです。

・すごく心に沁みて良かったです。ピアソラの歌も迫力があって感動!!

・一言で言い表せないくだい感動しました。蔵で聴く事がまた良かったです!

・バイタリティーあふれる歌声、素晴らしかったです!トークも良かった~!癒された~!楽しい時間でした。

・素晴らしいコンサートでした!娘たちにも聞かせたいです。

・本当に素晴らしいコンサートでした。歌の間にお話しされたこと、ひとつひとつに共感しました。あの空間だからこそ、たくさんの想いを受け取れたように思います。これからも楽しみにしております。

・日常を忘れる素敵なひとときでした!  他多数

 

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11月23日(木・祝)

当方のピアノを選定頂きました内藤晃氏のコンサートが開催されました。今回も昼の部・夕の部と2回公演、共にオールバッハという何とも贅沢なコンサートでした。昼・夕ともご参加された方もいる程、内藤氏の奏でるバッハは素晴らしかったです。

内藤氏の演奏が始まると蔵の中はたちまち18世紀にタイムスリップし、蔵のオールドベヒシュタインがあたかもチェンバロの様に聴こえてきます。特にフランス風序曲ロ短調BWV831は鳥肌が立つほどの渾身の演奏でした。複雑な音色の細やかなコントロールが絶妙で、音の粒が1粒づつそれぞれに豊かな色彩を放ち、呼応し絡み合いながも解けてゆき、やがて一枚の絵画がしあがってゆく様を目の当たりにした様でした。こんなにも繊細で表情豊かなバッハに初めて出会いました。当方にて演奏して頂き光栄に存じます。

※内藤氏のコンサートは、毎回ソフトな語り口で、楽しい逸話を交えての楽曲レクチャーにも定評がございます。

  

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11月23日しらべの蔵プログラム.jpg※アンコール メンデルスゾーン無言歌集作品19-1

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夏の終わりに

100年の蔵で聴くピアノ&ギターデュオ〜

桃瀬茉莉(Piano)  さんと馬場孝喜(Guitar)さんの

注目のデュオが猛暑の中、開催されました。蔵内には桃瀬茉莉さんの奏でる繊細で、時にダイナミックな美しいピアノの音色と、日本のトップギタリスト馬場さんの息づかいや弦の擦れる音までもが伝わり、グルーヴ感溢れる響きと相まって、ここだけのスペシャルなジャズが響き渡りお客様を魅了していました。

遠くは北海道、青森、九州からも駆けつけて下さったファンの方もいらっしゃいました。情熱いっぱいの演奏会となりました。

 

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5月8日(月)長崎県佐世保から おきつななこさん をお招きしてのライブが開催されました。ゲストは蔵でお馴染みのピアニスト鼓緒太さん。今回はななこさんと同郷の佐世保より菌ちゃん先生をお招きしての農業イベントを企画し、お二人にもご参加頂きました。畑では、ななこさんにアカペラで野菜の生長を願う歌を唄って頂き、参加者の皆さんも手拍子で大いに盛り上がりました。蔵では、ななこさんが三線やギターを奏でながら童謡や沖縄民謡を包容力たっぷりの温かな声で唄いました。ダブリングを用いての歌唱では音が幾重にも重なってゆき、まるで洞窟の中で聴いているかの様な錯覚を覚えました。後半は鼓緒太さんのオリジナル曲の演奏。『櫻』の渾身の演奏が心に響き思わず涙がこぼれました!との感想も寄せられました。ななこさんと鼓緒太さんのDUO『てぃんさぐぬ花』など、どこまでも優しいほっこりとしたliveとなりました。土と音は太古より人と共にあります。大切な事は昔も今も何も変わらないのです。人と人がふれあい、笑いあい、分かち合う。大げさな事は何もなく、いたってシンプルです。

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2023226日(日)『奏鳴物語り2023・春』が開催されました。【出演 奏鳴兄弟 鼓緒太(ピアノ)× 若山健太(オーボエ】鼓緒太さんのオリジナル楽曲はいろいろなジャンルの音楽が散りばめられ、それは豊かな想像力を掻き立たせ、様々な時代や場所へといざないます。ユニット名でもある新曲「奏鳴曲作品第壹」からは、今の混沌とした世の中から明るい未来へと飛び立つ希望と朗らかさが感じられました。しらべの蔵のテーマソングでもある「ぬくもり」は健太さん奏でる円やかな音色のオーボエ(イングリッシュホルン)が蔵を包み込みお客様からは、「いつまでもここにいたい、まるで陽だまりにいるような心地よさを感じます」との感想が寄せられました。(※トップページ下、楽曲あり)

音楽は音と音が重なり、音と音が呼応し繋がってゆく、そんな関わりから成り立っています。人と人も繋がり関わってゆくことの大切さを奏鳴兄弟のハーモニーを聴きながら再確認しました。

【セットリスト】青水無月の空に・まよい・奏鳴曲作品第壹(1〜3楽章)・ねがい・ぬくもり・Bagatelle・檸檬・夏の葬列〜夕顔・忘却の都・いつか還るところ・潦(にわたずみ)アンコール

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