♬ライブレポート
内藤晃privateコンサート♬ライブレポート
5月15日(日)内藤晃氏のソロピアノコンサートが開催されました。今回は、地域の方々や、蔵にお越し頂いた事のある方限定の開催となりました。
内藤氏が1音を奏でた時、そこには新たな命が生まれました。ひとつひとつの音が対話をしながら、呼吸をしながら優しく寄り添い、やがて音が幾重にも重なり天に向かって光を放ち、そっと観客を包み込みます。ピアノの音でありながら、それはコントラバスの音であり、打楽器の音であり、ピッコロの音であったりと、いつの間にかオーケストラの世界へといざないます。内藤氏は、オールドベヒシュタインの重厚な低音から、煌めきを放つ高音までを、まさに色彩豊かに描ききりました。
【しらべの蔵のベヒシュタインの様々な色彩】
・D.スカルラッティ: 5つのソナタ 嬰ヘ⻑調 K.318 ロ短調 K.87 ホ⻑調 K.531 へ短調 K.466 ニ短調 k.141
・W.A.モーツァルト: ロンド ニ⻑調 K.485
・R.シューマン: ロマンス Op.28-2 アラベスク Op.18
・S.ラフマニノフ: 3つのプレリュード ト短調 Op.23-5 ト⻑調 Op.32-5 嬰ト短調 Op.32-12 愛の悲しみ(F.クライスラー/S.ラフマニノフ編曲)
・F.リスト: ウィーンの夜会 第6番 S427-6(シューベルトのワルツ・カプリス)
・R.シュトラウス: オペラ《ばらの騎⼠》Op.59 からワルツ(内藤晃編曲)
【お客様の感想】
・ピアノの暖かい音色に包みこまれました。・素敵なピアノの音色を感じながら色とりどりの風景を思い浮かべうっとりと幻想に浸りました。・こんなにも美しい音色を聴いたのは初めてです!・深く癒され心が解れました。・ピアノの音色と蔵の調和を感じながらゆったりとした気持ちで楽しめました。etc・・・
*内藤氏の演奏会は毎回多くのお客様を魅了し絶賛されます。次回をお楽しみに!