♬ライブレポート
奏鳴兄弟【荒南風と太陽】ライブレポート
6月16日(日)鼓緒太(ピアノ)若山健太(オーボエ)のユニット奏鳴兄弟のライブが開催されました。
荒南風:梅雨の最盛期の強い南風を 荒南風という〜
前日の土砂降りから一転、まさに太陽が照りつけ、強い南風の吹く中のライブでした。
毎回、新曲を携えての奏鳴兄弟。今回は、鼓緒太さんがアユタヤ遺跡を訪れた時のイメージで書かれた(忘却の都)という曲です。遠い昔、貿易で栄えたアユタヤ王朝に日本人町があったのはご存知でしょうか?その場に佇んだ時、忘れ去られた過去と現在が時空を超えて交差する。雑踏の賑わいの中で感じるふとした寂寥感。時の流れの中、いつしか忘れ去られたノスタルジックな都。鼓緒太さんと健太さんの演奏は、聴くもの達をいつもすっかり捕えその場へと連れ去ります。奏鳴兄弟の果てしない音の旅は、これからもいろいろな風景に誘ってくれる事でしょう。
鈴木良雄×増尾好秋 Duo live report
6月2日(日)鈴木良雄chinさんと増尾好秋さんのDuoが開催されました。
気心の知れた二人の掛け合いは素晴らしく、さすが世界のchinとmasuoです。
ラストには、遊びにいらした海老原淳子さんもボーカルで飛び入り参加し大盛り上がりです。
また、jazz spot に行きなれたお客様も、しらべの蔵での二人の演奏は心に染みてくると絶賛していただきました。
未体験のお客様、次の機会は是非お越しください。
ピアノとクラリネットで聴く歌曲のしらべ ライブレポート
ピアノのしらべvol.2恩師 窪田隆氏とともにライブレポート
躍動する春のしらべ ライブレポート
4月20日(土)重松壮一郎さん(ピアノ)・おきつななこさん(歌・三線)・松園さとしさん(パーカッション)をお迎えして「躍動する春のしらべ」ライブが開催されました。昨年に続いての息の合った重松壮一郎さんと、おきつななこさんのduoに、今回はパーカッショニスト松園さとしさんが加わり、更にダイナミックなエネルギーで包まれたライブとなりました。長い年月ひっそりと佇んでいた蔵に更なる息吹が吹き込まれ、蔵自体が躍動するかの様に震え、明日へのエネルギーで満ち溢れた空間となりました。重松壮一郎さんの、どこまでも限りない広がりと可能性を秘めた音楽、おきつななこさんの魂の歌声、松園さとしさんの心の奥底に響き渡るパーカッションのリズム、それぞれの個性が融け合い、弾け合った、ここにしかない世界へといざなわれました。終演後のお客様、放心状態になる程の、圧倒的感動がそこにはありました。
多くの方にこの素晴らしい音楽を感じて欲しいです!名前をクリックすると個々の演奏家の方のホームページに飛びますので、ぜひ今後のライブに足を運んでください!